ディズニーシーの混雑期は事前調査が甘いとエライ目に遭う

2019ディズニー・イースター最速レビューまとめ

某巨大掲示板に、ディズニーシーの立ち回りに関する質問が出ていました。

立てられていたスケジュールがあまりにざっくりとして、無謀とも言えるものだったので、きっと失敗しただろうなと思いました。

今日は、どのようなスケジュールを立てるべきだったのか、検証してみます。

ざっくりしすぎのスケジュールは失敗のもと

質問に書かれていたスケジュールは、以下のとおりでした。

①2手に分かれ、片方はタワテラのファストパス発券、片方はロストリバーデルタへ。合流し、インディー&レイジングに乗る。

②マーメイドラグーンに向かい、マーメイドラグーンシアターやフィッシュコースター、スカットルのスクーターに乗る。

③ファストパスの時間になったら先にジャーニーのファストパスをとる。その後、アクアトピアに乗る。

④海底2万マイルに乗ったあと、ヴォルケイニアレストランでランチ(11時くらい)

⑤おみやげを購入し、シンドバッドやマジックランプシアターに乗る。 ファストパスの時間になったらレイジングをとる。

⑥ファストパスの時間になるまでは待ち時間が少なめのものに乗り、時間になったらタワテラのファストパスをとる。

⑦シーライダーに乗り、取れそうだったらインディーのファストパスをとる。夕食は6時台にザンビー二ブラザーズリストランテでとる

あとは閉園まで自由に周り、閉園近くの時間で空いてたらジャーニーやタワテラに乗車。

(引用元:Yahoo!知恵袋)

これ、2019年4月6日(土)のスケジュールです。

春休み最後の土曜日です。

絶対混雑するのに、夕方に5回目のファストパスを取る予定になっています。

取れるわけがありません。

いかに見込みが甘いかが分かります。

これは、正しい手順を踏んでスケジュールを立てられていない証拠です。

どうしたらもっと精度の高いスケジュールを立てられるようになるでしょうか?

チケットが売り切れていないか確認する

ディズニーシーへ遊びに行くときには、必ずチケットの売り切れ情報が出ていないか確認します。

チケットが事前に売り切れていれば、その日は混雑する可能性が高いことを意味しているからです。

2019年4月6日(土)は、日付指定eチケットが売り切れの情報が出ていました。

ということは、混雑する可能性があることになります。

実際には、入場制限がかかるほどでした。

見通しが甘かったと言わざるを得ません。

リアルタイム待ち時間でシミュレーションを作成する

2019年4月6日(土)、もし上記したスケジュールどおりに動こうとしたら、実際にはこうなったのではないかと思われます。

8:15 タワーオブテラー ファストパス取得(9:10-10:10)

8:20-8:40 インディジョーンズ

8:45-9:40 レイジングスピリッツ

9:45 センターオブジアース ファストパス取得(16:35-17:35)

9:50-10:10 タワーオブテラー ファストパス使用

10:15-11:15 アクアトピア

11:20 レイジングスピリッツ ファストパス取得(15:10-16:10)

11:25-11:55 ヴォルケイニア・レストランにてランチ

12:00-12:30 おみやげ購入

12:35-13:10 シンドバッド・ストーリーブックヴォヤッジ

13:20 マジックランプシアター ファストパス取得(15:00-16:00)

この辺りにしておきますが、全く予定通りに進んでいません。

そもそも、最初のファストパスから次のファストパスまでに5つものアトラクションに乗ろうという計画が無茶苦茶です。

その結果、②に至っては、まるごと飛んでしまいました。

予定を立てるときに、時間をしっかり計算してスケジュールを立てていないことが問題です。

時間は、パークに到着する時間、パーク内の移動時間、待ち時間、アトラクションに乗車している時間、ファストパスの乗車時間も含めて計算しなければいけません。

願望だけでアトラクションに乗れるわけではないことを理解すべきです。

まとめ

以上『ディズニーシーの混雑期は事前調査が甘いとエライ目に遭う』でした。

実際のところ、事前にスケジュールを立てても、なかなかそのとおりには行きません。

ただ、おおまかな目安にはなりますが、目安にするにはそれ相当のスケジュールを立てておかなければいけません。

そのためには、事前情報を集め、過去のデータからパークへ行く当日の状況を予想しておく必要があります。

あとは、当日の状況を見て、臨機応変に対応していきましょう。



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