ディズニーシーへ行ったのにソアリンをスルーした話

ディズニーシーへ行ったのにソアリンをスルーした話

2019年7月28日(日)、約3か月ぶりにディズニーシーへ遊びに行ってきました。

最大のお目当ては、グランドオープン直後のソアリン:ファンタスティック・フライト。

しかし、オープン直後から大行列が続き、ファストパスも速攻でなくなっており、正直言って乗れる自信はありませんでした。

しかも、当日は朝からの雨模様。

ひとりディズニーを敢行するにも、開園前にシートを敷いて待ち時間をつぶすような状況でもないため、早朝からパークへ向かうことは諦め、到着したのは7時30分でした。

一体どのような1日を過ごしたのか、振り返ってみることにしましょう。

8時20分すぎに入園~初のデジタルファストパス

8時に開園をしたものの、なかなか列が進まず、やきもきしていました。

普段ならもっと前に並んでいるためです。

一度止んだ雨が再び振り出し、傘を指して待ち続け、ようやく手荷物検査の位置へ。

手荷物検査の場所が行列の原因となっていたようで、通り過ぎればあっという間。

今回は初めてスマートフォンでチケットを購入していたので、スマホをかざしてパークインしました。

時間は8時20分すぎ。

そして、いつもならトイストーリーマニアへ向かって競歩をするのですが、今回からはスマートフォンでファストパスを取得できます。

早速スマホを操作して、あわよくばという期待を込めて、ソアリンのファストパスを取得してみようと試みました。

しかし、時すでに遅し。

ソアリンのファストパスは、すでになくなっていました。

しかし、ソアリンがなければトイストーリーマニアをとればいいじゃない、というわけで、速攻でターゲット切り替え。

なんと16時20分から17時20分の時間のファストパスをゲット。

今回こそ20万点超え!と気合を入れて、アトラクションへと向かうのでした。

フライングフィッシュコースターからお子様向けの連続

これまでのひとりディズニーシーの流れでは、トイストーリーマニアのファストパスを取ったら、センターオブジアースへと足を運んでいました。

今回は入り口でトイストーリーマニアのファストパスをゲットできたので、次のアトラクションとしてセンターオブジアースを考えていましたが、アプリで待ち時間を見ると、すでに60分待ち。

だったらタワーオブテラーをチェックすればよかったのですが、タワーオブテラーは1回でも十分と考えていたので、タワーオブテラーの待ち時間を調べることすらしませんでした。

向かったのは、なんとマーメイドラグーン。

狙っていたアトラクションは、フランダーのフライングフィッシュコースターとブローフィッシュバルーンレースでした。

この2つは、朝一を過ぎると待ち時間が長くなりはじめ、夜になると短くなることは把握していました。

そこで、朝一でこれらに乗りまくっておくBプランを立てていたのです。

まさかディズニーシーの一番最初にフランダーのフライングフィッシュコースターに乗るとは自分でも思いもしませんでした。

でも、子ども向けコースターとしては、ディズニーランドにあるガジェットのゴーコースターに比べて面白い作品になっており、大人でも十分楽しめます。

行ってみると、5分待ち。

あっという間に僕の番がやってきて、すぐに楽しむことができました。

結局、雨もパークイン後は一度も降ることがありませんでした。

続いて、場所を移動して、ブローフィッシュバルーンレースへ。

誰も待っておらず、すぐに乗ることができました。

これも想像よりスピードがあって、予想外に面白かったです。

実は回転系が苦手なので、やっぱり今回も少し酔いました(苦笑)。

ただ、激しさが足りないので、ファストパス系のアトラクションに乗りたくなり、ロストリバーデルタにあるレイジングスピリッツとインディジョーンズに乗ろうと思いました。

ただ、せっかくなので、わざとアラビアンコーストの方から移動し、途中にあるジャスミンのフライングカーペットに乗ることにしました。

待ち時間ほぼなし。

すぐに乗れました。

これ、レバーで操作できるので、楽しめるかと思いましたが、一人だけ乗って、しかもいまいちレバー操作が思うようにいかず、全然上下動させられず、ちょっとガッカリでした。

シングルライダーの仕組みが変わっていた。

まだ9時にもならない時点で、すでに3つのアトラクションを攻略。

そして次は、一人ディズニーシーの真骨頂、レイジングスピリッツとインディジョーンズのシングルライダーです。

こちらは前日にエントリーをすでに書きましたが、シングルライダーの仕組みが少しだけ変わっていて、若干面喰らいました。

詳細は、こちらのエントリーをお読みください。

インディジョーンズを降りると、9時20分が近づいています。

すでに5つのアトラクションに乗車して、心理的にはだいぶ余裕ができていました。

そこで、普段なら朝一のショーは見ないのですが、余裕があるので朝から見ることにしようと思い、大急ぎで移動しました。

“ゲット・ウェット!"はザンビーニ前が穴場スポットか?

今年の夏もショーは、パイレーツ・サマーバトル“ゲット・ ウェット!です。

僕はアトラクション派なので、あまりショーは見ないのですが、昨年見たゲット・ウェットは参加型でなかなか面白いのではないかと思い、水に濡れないよう橋の上から遠巻きに見ていました。

今回はどこで見ようか考えていたのですが、ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ前に場所を取ることにしました。

理由は、ショーが終わるのが9時55分。

そろそろ今日最初の食事を取りたいと思っていた時間帯。

今回は今まで行ったことのないレストランで食事するというテーマで、カスパ・フードコートのチキンカレーを食べてみようと思っていました。

となると、ザンビーニ前に場所をとれば、すぐ近くにあるトランジットスチーマーラインに乗って、ロストリバーデルタまで歩かずに移動できるという計算でした。

ショーが始まると、正直あまり見えなかったのですが、意外と距離が近かったのか、水がわずかにかかります。

もっと前に行けば、水を浴びることができたかも。

今後行く人がいたら、ザンビーニ前でも十分楽しめますので、試しに行ってみてください。

カレーを食べながらファストパスが取れる時代に

予定通りメディテレーニアンハーバーからロストリバーデルタへトランジットスチーマーラインで移動し、そこから歩いてカスパフードコートへ。

そして、お目当てのチキンカレーを食べました。

ボルケイニア・レストランの冷やし担々麺と迷っていたのですが、朝はそこまで暑くなかったことと、お米を食べておいたほうが腹持ちがいいだろうという判断で、カレーにしました。

スポンサー様の名前もバッチリ写真に収めてあります。

カスパフードコートのチキンカレー

で、席について、カレーを食べ始めようとしたところで、うっかりミス。

次のファストパスを取り忘れていました。

カレーを注文していた間に、時間を過ぎていたのです。

慌ててセンターオブジアースのファストパスを取りました。

まさかカレーを食べながら、ファストパスを取れる時代がやってくるとか。

やはり、このファストパスの場所まで取りに行かなくてもよいというのは画期的。

当初は、ファストパスを取りに移動するのも楽しかったのにと思っていたのですが、実際に体験してみると、これほど便利なことはありません。

逆にファストパスの戦略をより練りやすくなったようにさえ感じました。

カレーは美味しかったです。

まさかの3回のゲット・ウェット!コンプリート

カレーを食べ終わると、インディジョーンズへ移動して、再度シングルライダー発動。

そして、11時50分からのゲット・ウェット2回目に備え、ポートディスカバリーへ移動し、エレクトリックレールウェイでアメリカンウォーターフロントへ。

さらにメディテレーニアンハーバーへ歩いて移動し、開始時間まで15分ほどありましたので、近くのショップでグッズを眺めていました。

11時50分からの2回目のゲット・ウェットは、場所を変えてみたものの、海賊たちはいまいちよく見えず。

それでも盛り上がっているのは、よく分かりました。

距離を取っていたので、水の心配もなし。

そんなこんなで2回目のゲット・ウェットを見終わると、今度は歩いてアメリカンウォーターフロントのトランジットスチーマーライン乗り場へ。

ショー終わりすぐのトランジットスチーマーラインは狙い目です。

ここで、本日3回目のファストパスの時間がやってきました。

今度はタワーオブテラーを取得しました。

そして、トランジットスチーマーラインに乗り込み、シーを一周して、景色を堪能しました。

ここまでで、すでに9個のアトラクションに乗り、2回ショーを見て、食事もとり、ファストパスも3枚キープした状態。

こうなると、午後は体力がなくなることが不安視されます。

あと、午後になって急激に暑くなってきました。

朝は少し涼しかったので、ハーフパンツで家を出たときには失敗したかなと思いましたが、全然そんなことはありませんでした。

逆に、ロングパンツで家を出てきたら、パークで死んでました。

危なかったです。

そんなわけで、暑さ対策もなんとかしなければと思い、次に向かったのはマーメイドラグーンシアター。

待ち時間が30分となっていましたが、涼みたいし休みたいという気持ちの方が勝りました。

ちなみに、今回コンサートを聴いていて、初めて登場キャラクターがフランダーという名前だったことに気づきました。

「お前があのフランダーか!?」となったのは、言うまでもありません。

何度か行ったことがあったのに、お恥ずかしい限りです。

ショーを終えると、やはり外は暑くなっており、どうしたものかと思い、出した答えはアクアトピア。

ずぶ濡れバージョンで少し水を浴びるのも、この時間なら悪くないだろうということで、ポートディスカバリーに移動です。

35分待ちでしたが、大半のアトラクションには乗ったので、待ち時間は特に気になりませんでした。

この待ち時間の間に、ニモのファストパスを取得。

そして、自分の順番が近づくにつれ、スマホが濡れてはマズいことに気づき、持ってきたタオルでぐるぐる巻きにしてバッグの中にしまい込むなどして、絶対的な防水対策を施し乗車。

乗車してみると、なぜか上半身がほとんど濡れず、履いていたハーフパンツがびしょ濡れになるという、意味不明な濡れ方をしたのでした。

そして、ここから再び移動し、3回目のゲット・ウェットへ。

3回のショーをコンプリートするのは、何度もディズニーシーへ行きましたが、初めてのことです。

橋の上の方から、濡れる心配なく、ショーを眺めておりました。

パイレーツ・サマーバトル“ゲット・ ウェット!

ソアリンは写真だけ撮影して早々に帰宅

さて、ここまでくると、いよいよ16時20分のトイストーリーマニアを皮切りに、ファストパス系のアトラクションが近づいてきます。

まだ少し時間がありましたので、久しぶりにタートルトークで時間をつぶすことに。

久しぶりに入ったのですが、以前と少し変わっていました。

相変わらずの面白さです。

そして、ついに戦いの時が訪れました。

16時20分、トイストーリーマニアに乗車です。

ファストパスエントランスでスマホをかざしてアトラクションの中へ。

そして中に入ると、ファストパスレーンにほとんど人がいません。

こんな光景、初めて見ました。

以前ならファストパスを渡していた場所で再度スマホをかざして進みます。

待ち時間に自分の記事を見て、高得点を取る方法を復習。

そして結果は、151,000点。

惨敗です。

ステージ3の両脇に上がるフライングソーサーを打ち落とすことができず、ステージ4でリトルグリーンメンすべてに同時にリングをかけることもできず、全く点数をのばせませんでした。

もっと修業が必要です。

続いてタワーオブテラーへ。

こちらはファストパスは中に入ってからかざす機会がありませんでした。

アトラクションによって若干ルールが異なるようです。

17時を回ったところで、ようやくお腹が空いてきたので、初めて行ったドックサイドダイナーでチキンと海老の冷やし麺を食べてみました。

これは普通に美味しかったです。

夏の暑い時期にはピッタリかも。

空腹を満たすと、なんだか疲れがドッと出てきました。

閉園までいようと思っていたのですが、もうそんな遅くまでいる体力が残されていません。

センターオブジアースのファストパスが残っていますから、これを使って帰ることにしました。

まだ時間がありましたので、初めてビッグシティ・ビークルに乗りました。

すごく恥ずかしかったです(苦笑)。

そして、センターオブジアース。

ディズニーシーで最も好きなアトラクションです。

もうすぐ自分の番が来る直前、アナウンスが流れ、アトラクションが止まるハプニング。

まさか今回も?と不安になりましたが、数分後に再開。

危うく目前で乗り損ねるところでした。

センターオブジアースを今回も満喫できて、本当に良かったです。

ついでですから、海底2万マイルも25分待ちでしたが、乗ることにしました。

コンセプトとしては最も素晴らしいアトラクションだと思っています。

最後は、ソアリンの外観だけ撮影して、19時にパークを後にしました。

ソアリン・ファンタスティック・フライト

まとめ

以上『ディズニーシーへ行ったのにソアリンをスルーした話』でした。

いかがでしたか?

せっかくのソアリンのオープン直後でしたが、オープン直後であったがゆえにファストパスは速攻でなくなり、大行列が続き、とてもではありませんが、ソアリンに乗るチャンスはありませんでした。

これから夏休み、そして9月にはセンターオブジアースが休止となるため、しばらくディズニーシーへ行くことは無さそうです。

それでも、遅めにパークへ行っても楽しむことができたのは大発見でした。

次回は9月。

今度はスプラッシュマウンテンが復活したディズニーランドへ行く予定です。



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