ディズニーの玄関口・JR舞浜駅が混雑緩和のためにとった裏技

ディズニーの玄関口・JR舞浜駅が混雑緩和のためにとった裏技

どうも。いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

タイトルが気になったので取り上げてみました。

2022年1月29日から電車の停車位置が変わる

確かに舞浜駅は到着すると一斉に二つの階段へ人が殺到していました。

また帰宅時はより同じ時間に人が密集するため、ホームは結構危険な状態にあったように思います。

そこで解決策として、なんと舞浜駅の電車の停車位置が変わるそうではありませんか。

そんな簡単に電車の停車位置を変えられるのか?との疑問は以下の一節中に回答が書いてありました。

東京ディズニーリゾートの最寄り駅として知られるJR舞浜駅では、2022年1月29日始発から蘇我方面行きは東京寄りに、東京方面行きの電車は蘇我寄りへと停車位置が変わる。混雑のため入場制限がかかることも珍しくなかった舞浜駅の混雑緩和をねらって、ホームを約100メートル延伸したからだ。

なんとホームの延伸工事が行われていたようです。

舞浜駅混雑緩和の最適解を探して

私が最後にディズニーリゾートに行ったのは2021年10月でした。

ディズニーシーに遊びに行きましたが、なんと延伸工事は2020年4月から行われていたとのことでした。

「ホームの延伸工事は2020年4月に着工しましたが、以前からJR東日本とオリエンタルランド、そして地元の浦安市とも混雑緩和の協議を続けてきました。駅改良にかかる約44億円の工事費は、JR東日本とオリエンタルランドで折半して捻出しています」

驚いたのは駅改良の工事費のうち半分をオリエンタルランドが負担している事実です。

もはやテーマパーク事業の企業を超えた取り組みと言えるかもしれません。

また記事内には普段なら知る由もない面白い記述もありました。

舞浜駅には北口と南口があり、東京ディズニーリゾートの施設は南口に集中している。当然、混雑するのは南口だ。駅南側に南口以外の出入り口を設ける案も考えられるが

「舞浜駅の南口はJR東日本の所有地ですが、すぐに弊社(JR東日本)の所有地ではなくなります。所有権の問題もあり、駅の出口を増やすことは簡単ではないのです」

なるほど、なかなか一般人は知ることのない複雑な事情が絡み合っているようです。

おそらく根本的解決はできていない

個人的感想としては非常に面白い取り組みだとは思いました。

しかし残念ながら根本的な問題解決には至らないと思います。

なぜなら、階段・エスカレーター・改札の数は変わっていないからです。

ですから密集自体は起こってしまうと予想しています。

それでもホームが長くなったわけですから混雑解消の効果は多少はあるでしょう。

しかしその効果は残念ながら現在は確認できません。

なぜならパークはコロナ禍で入場するゲスト数を制限しているからです。

コロナ禍以前のパークの光景が戻ってきたときに答えは分かります。

まとめ

以上『ディズニーの玄関口・JR舞浜駅が混雑緩和のためにとった裏技』でした。

いかがでしたか?

ネット上の声では延伸工事によるホーム延長に戸惑う声が多かったです。

私も実際に見に行きたいです。

早くコロナ禍が落ち着いてくれることを願うばかりです。



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