【初心者向け】ディズニーランドのファストパスの取り方
どうも。いわいです。
年1回ディズニーランドへ行くか行かないかレベルの人にとって、あのパークの混雑は面食らうことでしょう。
ディズニーランドが嫌になるのも無理はありません。
しかし、そんなディズニーランドでアトラクションを楽しみたいと考えている人にとって強い味方となるのがファストパスです。
これほど素晴らしいシステムはありません。
私も最初は無知でしたが、ファストパスの魅力に取りつかれ、ディズニーランドに通っていると言っても過言ではありません。
そこで今回は、ディズニーランドのファストパスの取り方についてご紹介してきます。
ディズニーランドのファストパスの取り方 事前準備編
ディズニーランドでアトラクションを楽しむには、ファストパスが必須です。
ただ、ファストパスにもいろいろなルールがありますし、知っておくべきことがたくさんあります。
ディズニーランドは、初心者に優しくありません。
知識を持っていたほうが圧倒的に楽しめる場所です。
ふらっと遊びに行っては、混雑に巻き込まれ、嫌になるだけ。
ディズニーランドへ行く際には、徹底した事前準備が必要です。
ディズニーランドを楽しむために、まずはファストパスに関する事前準備として何をすべきかご紹介していきます。
ファストパスのルールを理解する
そもそもファストパスとは、指定の時間帯に優先的に乗車できるパスのことです。
ディズニーランドでファストパスが発行されているアトラクションは、以下の8つです。
・ビッグサンダーマウンテン
・スプラッシュマウンテン
・プーさんのハニーハント
・ホーンテッドマンション
・スターツアーズ
・スペースマウンテン
・バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
・モンスターズ・インク"ライド&ゴーシーク!"
これらのアトラクションは人気のあるアトラクションということで、ファストパスが用意されています。
ファストパスを1枚取れば8つのうちのどれかに乗車できるのではなく、どのアトラクションに乗るかを決めてファストパスを取らなければいけません。
そしてファストパスを取得すると、乗車可能時刻が表示されています。
その時間は1時間。
例えば、16:00-17:00とか。
いつでも自由に乗車できるわけではなく、自分で時間を選べるわけでもありません。
その間に指定のアトラクションに行けば、ファストパスを持った人の専用入り口から入り、優先的にアトラクションに乗ることができます。
ただし、ファストパスはいつでも自由に無限に取れるわけではありません。
まず、大前提となるのが早い者勝ちであるということ。
朝から順番に発行されていき、徐々に乗車可能時刻が遅くなっていきます。
そして、最終的にはファストパスは品切れになります。
また、取れる枚数も無限ではありません。
ファストパスを1枚取れば、次のファストパスを取れるのは原則2時間後です。
同じアトラクションのファストパスを次に取りたい場合は、ちょっと複雑です。
まず、記載された時間に利用すれば、それ以降にファストパスを取れます。
もし利用しない場合は、記載されている乗車可能時刻が過ぎるとファストパスを取れます。
例えば、16:15-17:15と書いてあったのに利用しなかった場合、17:15以降にならないとファストパスを取れません。
ファストパスには、次に取れるようになる時刻が書いてありますので、取ったときに次に取れる時間をチェックするようにしましょう。
順調にファストパスを取れても1日で3~5枚程度。
そして、人気のアトラクションほど早くファストパスが無くなります。
また、パークの混雑の状況によってもファストパスの無くなる早さが変わることも知っておくべきです。
以上、まずはファストパスに関する基本的な知識でした。
この辺りを理解した上で、いよいよ実際にパークへ行く際の準備に移っていきましょう。
公式HPで乗りたいアトラクションが休止していないかチェックする
ディズニーランドへ行く日が決まったら、絶対にやるべきことは公式ホームページをチェックすることです。
なぜ公式HPをチェックするのか?
大きな理由は2つあります。
1つは、営業時間のチェックです。
通常8時から22時で営業しているディズニーランドですが、特に平日の場合は開園時間が8時半や9時になったり、寒い時期には10時になったりします。
また、金曜日にはパークの貸し切り営業を行う都合上、18時半で閉園になってしまうこともあります。
1日の予定を立てる上では、営業時間の把握は必須です。
そしてもう1つ理由は、お目当てのアトラクションが運営休止している可能性があるからです。
ディズニーランドでは、ゲストの安全を考慮し、定期的に各アトラクションのメンテナンスを実施しています。
全アトラクションを代わるがわるメンテナンスしているため、常に何かが運営休止しています。
もし「ビッグサンダーマウンテンに乗りたい!」といってパークへ行ったのに、ビッグサンダーマウンテンが休止だったら、それは悲劇でしかありません。
メンテナンスは1日2日ではなく、長い場合には4ヶ月程度に及ぶこともあります。
そのため、ディズニーランドへ行く候補日が決まったら、必ず公式 HPでお目当てのアトラクションが休止していないか確認しましょう。
ディズニー公式アプリをダウンロード
ディズニーランドのファストパスを取る上で、絶対に必要になるのがスマホの公式アプリです。
ディズニーランドを楽しむ上で、もはやスマートフォンはマストアイテム。
ディズニーもデジタル化が進み、スマホ1台で何でもできるようになりました。
ファストパスも取れます。
スマホが無くてもファストパスは取れますが、取りたいアトラクションまで移動しなければいけません。
スマホなら、パーク内のどこにいもファストパスが取れます。
よって、スマホを利用したほうが圧倒的に有利です。
スマホにチケットを読み込ませておく
ファストパスを取るにはスマホが必須ということを理解してもらったら、今度は実際にスマホでどう利用するかです。
チケットを購入する際に、スマホで購入するのがベスト。
紙のチケットを買ったり、webチケットをプリントアウトした場合は、公式アプリに読み込ませておきましょう。
チケットにある二次元コード(QRコード)をスマホでかざして読み取るだけですから、操作は簡単です。
ファストパスは、アトラクションに乗る前にファストパス読み取り機にかざして使います。
アトラクションによっては2回ファストパスの読み取りを行うものもあります。
スマホのファストパスは常にすぐ出せるようにしておきましょう。
スマホのモバイルバッテリーを買っておく
ここまででディズニーランドにおけるスマートフォンの重要が理解できたと思います。
となると、ものすごく大事になるのがスマホの電池を切らさないこと。
スマホの電池が切れた瞬間、ファストパスは使えなくなり、すべてがジ・エンド。
ですから、モバイルバッテリーをあらかじめ用意しておき、常に充電できるようにしておきましょう。
例えば下の商品のように、amazonなどなら安価で購入できます。
また、すでにモバイルバッテリーを持っている人であれば、前日までに充電を完了させておくことです。
意外と充電に時間がかかるタイプのものもありますので、満タンにしておくためにはパークへ行く前日までに充電しておきましょう。
前日の夜に充電し始めると、朝にはまだ満タンになっていない可能性もあるからです。
絶対に乗りたいアトラクションをあらかじめ決める
ディズニーランドのファストパスの取り方で最も大事なのが、あらかじめ決めることです。
事前の準備こそが最重要。
しっかりとしたシミュレーションを立てておけば、当日パークへ行ってみて想定外のことが起こっても対応できます。
そして、このとき大事なのが、絶対に乗りたいアトラクションを決めておくことです。
何に乗りたいかを決めておくことにより、どのファストパスを取るか、朝一で何に乗るかといった戦略が決まってきます。
絶対に乗りたいアトラクションや絶対に見たいパレードなど、やりたいことがたくさんあると思いますので、それらを列挙した上で、現実的に可能なのかどうか1日のスケジュールを立てていくべきです。
ディズニーランドのファストパスの取り方 当日編
ディズニーランドのファストパスの取り方が分かったところで、今度は実戦です。
当日どのようにファストパスを取っていくか、その戦略をご紹介していきます。
パークインしたすぐに1枚目のファストパスを取る
まずは、パークインしたらすぐに1枚目のファストパスを取ることです。
先にも述べましたが、ファストパスは早い者勝ちです。
1枚取ると、次に取れるのは原則2時間後です。
ということは、1枚目を早く取れば2枚目も早く取れることになります。
したがって、ゲートを通過した瞬間にすぐお目当てのアトラクションのファストパスを取りましょう。
そして、最初に乗るアトラクションへ移動しましょう。
「乗る」より「取る」が先です。
時間は常にチェックする
次に大切なことは、時間を常にチェックすることです。
もし8時15分に最初のファストパスが取れれば、次のファストパスは10時15分に取れます。
10時15分になったのに気づかずファストパスの取得が遅れれば、その後のファストパスに影響を及ぼします。
そのため、常に今が何時何分なのかチェックしておくべきです。
取得可能時刻が来たらすぐに次のファストパスを取る
次は、取得可能時間が来たらすぐに次にファストパスを取ることです。
時間を常にチェックしておき、次のファストパスを取れる時間になったら、速攻で取得しましょう。
10時15分に取れば、次のファストパスは12時15分に取れます。
しかし、ファストパスを取り忘れると、どんどん乗車可能時刻が遅くなり、場合によってはファストパスがなくなる事態にもなりかねません。
取得できる時間の数分前からスマホを準備し、ファストパスを取れる時間が来たら、すぐに取りましょう。
絶対にスマホの電池を切らさない
そして、最後に大切なことが、絶対にスマホの電池を切らさないことです。
ファストパスはスマホで取るわけですから、当然スマホの電池が切れてしまったら、それ以降ファストパスを取れなくなります。
また、取ったファストパスは、使うときもスマホで使います。
ということは、スマホの電池が切れたら何もできなくなることを意味します。
ですから、電池の残量も常に気にしておき、気になるタイミングになったら充電するようにしましょう。
ディズニーランドのファストパスを取る順番は?
ディズニーランドでのファストパスの取り方で最も大切なことは、ファストパスを取る順番です。
ファストパスを取る順番を間違えると、せっかくのディズニーランドのアトラクションを楽しみ損ねる可能性があります。
そこで、まずは基本的な考え方からご紹介します。
過去のファストパスの状況を知る
特に初心者の人にご紹介したいのは、ネットを調べれば過去のファストパスがどのように発行されたがが分かるということです。
私が参考にしているのは、ディズニーランドディズニーシー混雑予想カレンダー様のリアルタイム待ち時間です。
このサイトには、以下のように過去のファストパスの発券状況がアトラクションごと・時間帯ごとに分かるようになっています。
これは2019年11月23日のディズニーランドのファストパス発券状況です。
これを見ると、プーさんのハニーハントが最も早くなくなり、スターツアーズが最も遅くまで残っていたことが分かります。
また、スペースマウンテンとイッツアスモールワールドではファストパスが発券されていません。
スペースマウンテンは現在休止中、イッツアスモールワールドはリニューアルオープン後、一時的にファストパスを発券していたためで、現在では発券していません。
これは1日だけのデータですから、いろいろな日にちのデータを見比べてみるとよいでしょう。
この日のデータだけを見ると、ビッグサンダーマウンテンとスプラッシュマウンテンのファストパスのなくなり具合が遅くなっていますが、これは悪天候による影響であって、普段はもっと早く無くなることなど、ファストパスの傾向が分かってくるはずです。
早く無くなるアトラクションから取る
先に紹介したサイトでファストパスの傾向を把握したところで、次はいよいよ取る順番です。
鉄則として、ファストパスが早く無くなるアトラクションから取るよう心がけましょう。
先ほどの2019年11月23日を例にとると、もしプーさんのハニーハントは2番目に乗りたくて、1番最初にビッグサンダーマウンテンのファストパスを取ったらどうなるでしょうか?
仮に8時10分にファストパスを取れたとしたら、次にファストパスを取れるのは10時15分。
すると、プーさんのハニーハントのファストパスは10時15分にはなくなってしまっています。
スタンバイでプーさんのハニーハントに乗ろうとすれば、最低でも60分は並ばないといけません。
ファストパスの取り方のミスは、1日のパークの回り方に大きな軌道修正を要します。
そのため、「乗りたい」気持ちは分かりますが、冷静にファストパスのなくなり具合を過去のデータから予測して、ファストパスを取る順番を組み立てましょう。
スターツアーズは早い時間帯に取らない
先ほどの2019年11月23日のファストパス発券状況で、スターツアーズのファストパスが最も遅くまで残っていると紹介しました。
これはこの日だけの傾向ではなく、ほぼ1年通してこのような傾向にあります。
スターツアーズは他のファストパス系アトラクションよりは人気が落ち、また1度に乗れる人数も多いことから比較的回転もよいため、そこまで待ち時間が長くなりません。
よって、スターツアーズのファストパスは早い時間帯で取ると損する可能性があります。
貴重なファストパスは、スターツアーズよりも他のアトラクションに充てたほうがよいでしょう。
もし他のアトラクションのファストパスがすでに発券終了となり、スターツアーズが残っていたら取るというスタンスで十分ではないでしょうか。
夜になればスターツアーズはスタンバイでも短い時間で乗れることが多いです。
まとめ
以上『【初心者向け】ディズニーランドのファストパスの取り方』でした。
いかがでしたか?
ディズニーランド独特のルールの1つであるファストパス。
しっかりとファストパスの取り方を理解して、ディズニーランドを楽しんでください。
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