トイストーリーマニアのスタンバイの待ち時間に変化は起きたか?
どうも。いわいです。
これまでディズニーシー、いや東京ディズニーリゾート全体の中でも不動の1番人気アトラクションとして長らく君臨してきたトイストーリーマニア。
しかし、2019年7月23日、ソアリン:ファンタスティック・フライトのグランドオープンにより、その構図が崩れました。
ソアリンのファストパスは、ものの15分であっという間になくなり、スタンバイの待ち時間は連日300分超え。
オープン直後とはいえ、とてつもないインパクトを残しています。
一方のトイストーリーマニアは、2番手に陥落したとはいえ、ファストパスはソアリンの発券終了に次いで2番目に早く、待ち時間もいまだ連日200分超えを記録しており、相変わらずの人気ぶりです。
ただ、気になったことが1点。
それは、ソアリンのオープン以降、トイストーリーマニアのスタンバイの待ち時間が短くなったのではないかということ。
ソアリンにこれだけ持って行かれているわけですから、トイマニに流れる人が減っていても全く不自然ではありません。
そこで今回は、トイストーリーマニアのスタンバイの待ち時間を検証してみたいと思います。
トイストーリーマニアのスタンバイ待ち時間は短くなりつつある
ソアリンがグランドオープンした7月23日以降、トイストーリーマニアのスタンバイの待ち時間がどのように変化したかを調べてみました。
調査方法は、リアルタイム待ち時間から1日の平均待ち時間のデータを2018年同日と比べてみて、長くなっているのか短くなっているのかを見ていきます。
実際の調査結果は以下の表のとおり。
調査結果を見ると、7月はほぼ2019年の待ち時間が長くなっていました。
ところが8月に入ると、2018年より待ち時間が短くなる日が増えてきました。
7月23日から8月17日まで、日数にして26日間ですから、これを半分の13日ずつに分けて、待ち時間が短くなった日が何日あったかを調べてみると、次のような結果に。
7月23日~8月4日 2日
8月5日~8月13日 7日
2018年より待ち時間が短くなる日は、前半の13日間だと2日しかなかったのですが、後半の13日間になると半数以上の7日間にまで増加しています。
単純に待ち時間だけを見ると、トイストーリーマニアのスタンバイの待ち時間は2018年より短くなりつつあるように見えます。
もちろん長くなっている日もありますから、短くなったとは言い切れません。
「短くなる日もある」程度。
ソアリンという巨大なインパクトがありながら、待ち時間がさほど変わらないというのは、それだけトイストーリーマニアの人気が定着しているということの表れなのでしょう。
ディズニーシーの混雑指数は昨年より上がっている
ちなみに、ディズニーシー自体の混雑ぶりは2018年と比べてどうなっているのでしょうか?
そこで今度は、2018年と2019年の入場者数を比較してみます。
しかし、毎日の入場者数が公表されているわけではありません。
というわけで、リアルタイム待ち時間の混雑指数をもとに、2018年と2019年の入場者数を比べてみます。
すると、以下の表のようになりました。
この表を見ると一目瞭然。
2019年は2018年より混雑指数が上がっていることがはっきりと分かります。
つまり、2019年のほうが入場者数が多いかもしれません。
理由は3つ。
1つは2018年がディズニーランド35周年で、ディズニーランドに流れていたゲストが2019年はディズニーシーに戻ってきたこと。
2つめは、この時期、長期にわたりスプラッシュマウンテンが運行休止のため、ディズニーシーに一定数のゲストが流れたこと。
そして3つは、ソアリン効果です。
もし本当に入場者数が増加しているのに、トイストーリーマニアの待ち時間が短くなっているのだとすれば、人気が落ちたというか、ソアリンに持って行かれたのかもしれません。
トイストーリーマニアに必ず乗る方法
ただ、それでもトイストーリーマニアの待ち時間が長いことに変わりはありません。
今でこそソアリンに押されていますが、時間が経過すると、再び盟主の座を取り戻す可能性もあります。
しかし、現在のソアリンの様子を見ている限り、しばらくの間はソアリンが一番人気の状態が続きそうです。
ディズニーシーに行くゲストとしては、ソアリンとトイストーリーマニア両方に乗るのが理想です。
しかし、ソアリンはご承知のとおり、ファストパスが15分前後でなくなります。
スタンバイの待ち時間が300分を超え、短くても150分前後という長さになります。
となると、私のようにソアリンは諦めて、せめてトイストーリーマニアだけでも楽しもうと考える人は当然いるでしょう。
では、ソアリンは無理でもトイストーリーマニアだけは乗る方法としてはどのような方法があるのでしょうか?
ちなみに、ソアリンとトイストーリーマニア両方乗りたい場合は、こちらのエントリーを参考にしてください。
1 ファストパスを取る
まずかなり高い確率でトイストーリーマニアに乗る方法としては、ファストパスを取ることです。
ファストパスを取るための最低条件は、できるだけ早くパークインすることに尽きます。
ソアリンのファストパスが15分前後でなくなりますから、その次は一気にトイストーリーマニアのファストパスが発券されていきます。
私が前回ディズニーシーへ行ったとき、8時20分過ぎにパークインでき、直後にトイストーリーマニアのファストパスをゲットできています。
乗車可能時刻は16:20~17:20でした。
ですから、ファストパスを確実に取りたいと思うのであれば、開園30分以内にパークインできるとよいのではないでしょうか。
2 スタンバイで並ぶ
こちらも高い確率でトイストーリーマニアに乗る方法。
とにかくひたすら並んで待つ。
今の時期、この炎天下の中、200分以上待ち続けるのは大変酷な話です。
そこで、狙い目となる時間帯がいくつかありますので、ご紹介します。
①朝一
②11時前後から13時前後
③夕方以降
まず①朝一です。
一般のゲストであれば、8時からパークインできます。
パークインしたら、一気にトイストーリーマニアへ向かう方法です。
前に立ちはだかるのは、ディズニーホテルに宿泊し、ハッピー15エントリーで一足早くパークインしているゲストたちだけ。
ただ、早くパークインできれば、その待ち時間は日中の待ち時間よりはるかに短くできるはずです。
②11時前後から13時前後は、最初のスタンバイの待ち時間のピークを過ぎて、若干落ち着いた時間帯です。
また、ショーへ向かうゲストが増え、スタンバイの列が短くなっていたりします。
私は閑散期の平日に、13時ごろからスタンバイに並び、70分待ちで乗車することに成功した経験があります。
上手く成功させるためには、随時アプリで待ち時間をチェックしておき、ピークを過ぎて、一旦ボトムになったのではないかという頃合いを見計らう必要があります。
③夕方以降は、本来であれば「閉園前」と記述したかったところです。
しかし、待ち時間が長いトイストーリーマニアの場合、閉園前に先立ってラインカットが行われる可能性大。
そのため、夕方以降に待ち時間が短くなってきたタイミングで、スタンバイの列に並ぶという方法を取るべきです。
3 ディズニーホテルに宿泊する
3つめは、裏技でもなんでもなく、金の力を利用する方法です(笑)
ディズニーホテルに宿泊すれば、特典で開園15分前からパークインできますので、ファストパスも取れますし、スタンバイにもいち早く並べます。
また、バケーションパッケージの宿泊プランの中には、トイストーリーマニアで使用できるファストパスをもらえるプランもあります。
これなら何の心配もありません。
あとは、トイストーリーマニアがシステムメンテナンスに入らないことを願うだけです。
まとめ
以上『トイストーリーマニアのスタンバイの待ち時間に変化は起きたか?』でした。
いかがでしたか?
ソアリンに押され気味のトイストーリーマニアですが、それでもまだまだ高い人気であることに変わりはありません。
待ち時間が短くなったといっても、ほんのわずか。
どちらにしても、どれだけ早く開園前に並ぶことができるかが運命を左右するという点においては、ソアリンオープン前と何ら変わりないことは理解しておくべきでしょう。
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