【考察】「新ファストパスは地方在住者に不利」は本当か?

ディズニーシーでスマホでファストパス発券の立ち回りを考える

今回はネットで見かけたこちらの記事から。

新ファストパスは地方在住者に不利? スマホで広がるディズニー・ファストパス格差

ディズニーファンなら一度は見たことがあるのではないかと思われる「うれぴあ総研」ディズニー特集の記事です。

タイトルには、スマートフォンで取得できるようになったファストパスは、地方在住者には不利であると書かれています。

一体なぜでしょうか?

違和感を感じたので、記事を引用しながら、記事の中身を考察していくことにします。

ファストパスのスマホ化により発券終了時刻が早くなった

まずは、記事の冒頭の一節から。

東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの「ディズニー・ファストパス」が、スマートフォンアプリ「東京ディズニーリゾート・アプリ」からでも発行可能に。でも、朝イチに到着できないと大人気アトラクションのファストパス発行には間に合わない。関東以外に住んでるだけなのに! どうしたらいいの? 解決策は?

冒頭の一節だけを読んでも、まだ意味が分かりません。

東京ディズニーシーに新アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」がオープンした2019年7月23日。
開園8分後にファストパス発行終了!
スマホで効率化した結果、大人気アトラクションのファストパス発行終了時刻が早まっています。

はいはい。

ソアリンは、あっという間にファストパスの発券が終了してしまいました。

グランドオープン以降、ずっと15分前後で発券が終了しています。

そりゃそうです。

従来のファストパスは、該当アトラクション付近にあるファストパス発券機まで移動して、発券しなければいけない仕組みでした。

そして、発券機の前に移動できても、発券機前にはゲストの行列ができています。

そのため、ファストパスの発券には「入園時刻」「移動時間」「待ち時間」という要素が含まれていました。

だから、スマホ化以前のディズニーシーには、開園直後にトイストーリーマニアへと殺到する「開園ダッシュ」と呼ばれる問題が表面化していたわけです。

ファストパスのスマホ化は、パークインしたらすぐにアプリでファストパスを発券できるようになり、開園ダッシュを不要としました。

その代わり、ファストパス発券機までの移動時間がなくなり、発券のために行列に並ぶ必要もなくなったため、発券終了時刻が一気に早まったのです。

ファストパス発券には早くパークに到着すること

超人気アトラクションのファストパスをゲットするには、開園前できる限り早くパークに到着しておくことがマストです。

私自身もソアリンのオープン前、本気を出してディズニーシーを楽しもうとしていたときは、1時間30分前には到着して、並ぶようにしていました。

そして、開園直後に”競歩”して、トイストーリーマニアのファストパスを確実にゲットしていました。

そのあたりは記事の筆者も理解しているようです。

ファストパスは先着順なので、大人気ファストパスを取得するコツは、可能な限り早く入園すること。
少なくとも開園30分以上前に入園列に並んでいると安心です。
時間を逆算してみましょう。
繁忙期の開園時間は朝8時なので、到着は7時30分より前。
東京ディズニーリゾート(JR舞浜駅)はJR東京駅から電車で約15分。
しかし、当日関東圏外を発車し、7時15分以前にJR東京駅に到着する新幹線はありません。(2019年8月現在)

地方在住者が大人気ファストパスを取得する一番の方法は「ディズニーホテルへの宿泊」そして「ハッピー15エントリー」(開園前に入園できる宿泊特典)です。
あるいは、他宿泊施設への前泊、自家用車・夜行バスでの来園等。
開園時間の遅い日や空いている日を狙い、少しでも早く入園することが、大人気ファストパスを取得する近道になります。

ふむふむ。

できるだけ早くパークインする方法は、確かに記事中に書かれているとおりでしょう。

ファストパスはキャンセルでき、キャンセルが出たファストパスを取ることもできる

ファストパスのスマホ化は、これまでにない「キャンセル」を可能としました。

ショーなどとかぶってしまって、ファストパスを使えないと判断すれば、キャンセルすることができるようになりました。

また、キャンセルが出たファストパスを他のゲストが取ることも可能になりました。

この事実も記事中には記載されています。

スマホアプリでは、ファストパスの取得だけでなくキャンセルも行えます。
運が良ければ、誰かがキャンセルしたファストパスを取得できることも。
また、公式宿泊プラン「東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ」ではファストパスの事前購入が可能です。

そして意味が分からず記事は終わった。。

次に、このような一節。

居住地域によるファストパス格差は顕著になりましたが、デジタル化でファストパス目的の開園ダッシュはなくなりました。
通常のアトラクションならばファストパス発行はできますし、入園チケットやお土産もスマホで購入することができます。
「東京ディズニーリゾート・アプリ」によって、確実に東京ディズニーリゾートの体験価値は向上しました。
いつかこの悩みも過去になることを心から願っています。

これで記事が終わってしまいました。

ちょっとビックリです。

この記事の筆者は一体何を言いたかったのでしょうか?

私の私見「地方在住者は不利になっていない」

この記事を読んで、私なりに考えた記事の筆者の主張は、以下の通りです。

・ファストパスのスマホ化により、人気アトラクションのファストパスがなくなる時間は以前よりはやくなりました。
・だから、地方在住者がファストパスを取るためには、以前にもまして開園前早くに来なければいけません。
・あるいは、ディズニーホテルの特典を利用するしかありません。
・この仕組みだと、早く来れない地方在住者はファストパスを取れないので、改善されることを願います。

要するに、この記事の筆者は、スマホ化によってファストパスの発券終了が早くなったので、以前よりも早く開園前に並び始めないといけないと思っているのでしょう。

ちょっと待ってください。

それ、本当ですか?

結論から言うと、ファストパスのスマホ化によって、地方在住者が以前より不利になったわけではありません

これは、よく考えれば分かることです。

先にも述べましたが、ファストパスの発券時刻の変動要因は、スマホ化以前だと「入園時刻」「発券機までの移動時間」「発券機前での待ち時間」の3つであると述べました。

この3つのうち、スマホ化によって「発券機までの移動時間」と「発券機前での待ち時間」がなくなり、「アプリの操作時間」が新たに加わりました。

ファストパスのスマホ化によって、発券終了までの時間が短縮されたのは、移動時間がなくなり、待ち時間もなくなったからです。

だから、入園時刻がファストパスの取得を左右する点においては、スマホ化以前となんら変わっていないのです。

また、以前トイストーリーマニアのファストパスを取得できた時間と同じ時間に並び始めて、ソアリンのファストパスは取れなかったと主張するのであれば、それもまたお門違いも甚だしいところ。

ソアリンの人気は別格です。

人気アトラクションがソアリンを指しているのであれば、それはもっと早く並ばないとファストパスの取得は難しいでしょう。

どちらにしても、ファストパス取得が早く並べる人の方が有利である点について、スマホ化以前と何も変わっていないことだけは繰り返し主張しておきます。

まとめ

以上『【考察】「新ファストパスは地方在住者に不利」は本当か?』でした。

いかがでしたか?

何度も繰り返しますが、ファストパスのスマホ化によって、地方在住者が以前より不利になってはいません。

人気アトラクションのファストパスを早く取りたければ、早く並べばよい点に変わりなし。

とにかく早く並ぶためにはどうしたらよいかを考えましょう。

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