ディズニーランド ウィズコロナ見据えた1人当たりの客単価を上げる新戦略
どうも。いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
ニュースから今後のディズニーランドについて考えてみたいと思います。
イベント上限の撤廃が正式に決定
緊急事態宣言が解除され、10月28日にイベント上限の撤廃が正式に決定されました。
記事には以下のように記載があります。
さらに来週緩和されるのが、イベントに関する制限です。現在は入場できる人数が最大1万人までとされていますが、数万人規模の会場では収容定員の50%以内に引き上げられます。これまで、その基準をもとに、入場人数を制限してきたテーマパークなども対応を急いでいます。大阪のユニバーサルスタジオジャパンや埼玉の西武園ゆうえんちなどは来月から入場者数の上限を引き上げる検討を始めました。
USJや西武園ゆうえんちなどは入場者数の上限を引き上げる検討を始めたそうです。
一方ディズニーランド・ディズニーシーは先駆けて25日から入園者数を引き上げています。
その結果、アトラクションの待ち時間が以前より長くなる現象が生じ始めています。
特別チケットで一般客の2時間前に入園可能に
ディズニーランドのハロウィーンイベントは今年新たな試みを行っています。
園内にはディズニーの人気キャラクターの仮装をする人たちが大勢いました。実はディズニーランドでは通常、大人が仮装することは認められていません。今回は、ある特別なチケットを持っていれば、大人でも仮装を楽しむことができます。
それは通常より4000円以上高い、1万3000円の「ハロウィーンモーニング・パスポート」(現在は完売)。このチケットを持っている人は、一般客より2時間早い、午前8時から入園可能。この時間限定の特別パレードも鑑賞可能です。一般客が入る午前10時までは園内はがらがら。人気アトラクションのビッグサンダーマウンテンの待ち時間も20分ほどです。
ハロウィーンモーニング・パスポートという新チケットの登場です。
通常より4,000円以上高い1万3,000円という高さです。
それでもチケットは完売。
チケットがあれば通常より2時間早い午前8時から入園可能となっています。
私はこのイベントに関して興味がなかったので調べていませんでしたが、この時間限定のパレードもあるのですね。
これは知りませんでした。
仮装が好きな人とかは楽しめるのではないでしょうか。
「1人当たりの客単価を上げる新戦略」とは?
オリエンタルランドは今後のパーク運営をどのように考えているのでしょうか?
そのあたりは次の一節から読み取ることができます。
オリエンタルランドは新型コロナが収束しても、感染対策上、コロナ前ほど人数を入れることは難しいとみています。入園者数を追い求めるのではなく、今回のチケットのような形で特別な体験を提供することで、1人当たりの客単価を上げる戦略に舵を切ろうとしています。
「客単価においては、コロナ禍でも非常に順調ではあるが、引き続き新しい体験価値の提供で、向上を図りたい。と考えております」(オリエンタルランド マーケティング開発部の福崎昌廣さん)
コロナが収束しても以前ほど人数をパークに詰め込むことは難しいと見ているようです。
となると、以前ほどパークは混雑しないことになります。
それは経営的に考えれば売上が下がることを意味していますから、対策を立てなければいけません。
それが「客単価アップ」なのでしょう。
ハロウィーンのモーニングパスポートはその一案なのでしょうか。
また新たな施策が出てくることになるのでしょう。
すでにパークのチケットは時期によって価格が変動するシステムが導入されました。
チケット以外にどのような施策が出てくるのか、注目してみたいと思います。
まとめ
以上『ディズニーランド ウィズコロナ見据えた1人当たりの客単価を上げる新戦略』でした。
いかがでしたか?
今後のオリエンタルランド側の「客単価アップ」施策はどんな一手なのでしょうか?
私はパークで飲食はしますが、お土産は基本的に買わないタイプなので、正直あまり貢献はできておりません。
個人的にはレストランで飲食しやすくなるとうれしいのですが。